加古隆コンサート♪
先週末は、久しぶりに、加古隆のピアノコンサートへ行ってきました♪
その前に最後に加古隆のコンサートに行ったのは、
昨年、八ヶ岳高原ロッジでの感動的なカルテット、そして、
彼の「包み込むように温かく優しい手」
と握手した、私の生涯でももっとも刺激的な出来事ー
あの出来事が、私には、ピアノをやる上で本当に貴重な体験で、強い支えであります。
過去のトラウマ・人生最大の挫折を思い出し、どんなに辛くても、忙しくて時間的・体力的にピアノをやるのがきつくても、
私は、少しでも上手くなりたい、ピアノを続けていきたい、と強く思わせてくれます。
デビュー40周年記念ってことで、デビュー当時のスタイル、
今では、かなりレアな「オールソロプログラム」
ピアノ自身の良さ、なにより、
加古隆のピアノの演奏の素晴らしさが包み隠さずすべて注がれて、それはそれは素晴らしいコンサートでした(*^^*)
大阪のいずみホールだったのですが、彼の地元ということもあり、旧友らしき人びとが多く、にこやかに手を振ってました。そんな様子を見て、和やかで、彼の人柄の良さ、
「包み込むように温かく優しい」(これは、『博士の愛した数式』のキーワード)
という言葉が、体現されているようで。
私は、作曲家として以上に、ピアニストとして
彼を尊敬しております。
私は現代文が不自由で、彼の偉大さを、上手く表現出来ませんが、
繊細さとしなやかな力強さを合わせ持つ『美しさ』があると思ってます。
「パリは燃えているか」のフォルテ
「博士の愛した数式・愛のテーマ」の初めのフレーズ
あたりに特に感じました。
ともあれ、最近は、「自由エネルギー」も「状態数」で苦戦し、急に高温多湿になったこともあるのか、体調もイマイチで、
毎日、「今日を無事に終わろう。明日こそー」
とその日暮らしを続けていますので、ピアノをちゃんとさらう余裕もなく、況してや、偉大なピアノ演奏を聞くのは本当に久しぶりでした。
このような経験は、モチベーションUPには最高ですねd=(^o^)=b
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