第24χ 微分積分のΨ難から10年後
【あのΨ難から10年後ー】
やれやれ、
非常に有り難いことに、微分積分学の先生が、我々受講者のために
Ψ点をした試験のχ答用紙を返却してくださり、解説講義もしてくださった。
ここまで親切な先生は、我々の学校でも相当に珍しい、やれやれ。
正直なところ、
試験直後はほぼ満点かと思ったが、
実Ψには結果はそれほど良くなかった。
というのも、「メタ言語（日本語）の書き方」.で相当に減点されていた、
やれやれ。
講義後に彼は私に
「あなたは、まだ『文を書くこと』に慣れていないね……
あなたの答案では、（テイラー展開の式が間違えてる、部分積分が間違えてる、
とかではなくて）
『書き方』が不適切で減点をした。
やっぱりこれは、
本を読んで講義を聴いてるだけでは無理で、
相当に演習が必要だから、
まだそこが不十分だと思う。
（中略）
後期も（私の講義や演義で）続けて、
慣れていきましょう。
『時間は本当にかかるけれど、
続けたら必ずできるから。』
わからないことがあれば
また質問に来てください。
とにかく、
頑張ってください！」
とコメントしてくださり、
いつもながら私を励ましてくださった、やれやれ。
その先生は、
私のことをしっかりと
「見てくれている」
と感じた、やれやれ。
ところで、
高校時代に、少し感傷的になる（？）
上に、少しトラウマティックでもある
エピソードがある。
ここではΨ三繰り返すが、
化学や音楽以外の科目で
「不合格・追試・追加課題・Ψ提出」
を経験してきたので、学業の不自由さと劣等感に関するトラウマは、
（さらに脱線するが、
やれやれ、
私は、過去の学業・学校に関するトラウマを愚痴りたいわけではない。
「選ばなければどこかの大学には進学できる」と「教育者」に言われたことすらあるような私が、
それなりに努力をして
今の学校を選び、
失敗も挫折も経験し、
世間の多くの学生よりは長い時間がかかっているが、
この学校で学業を続けたことによって
本当に本当に成長出来た、
ということである。）
この日記では、
部分的にだがこの話も
Ψ三登場しているはずであるが……
やれやれ。
その期末試験が不合格になるほど悪く、追加課題が課されていた。
その数学教師は、明らかに「優秀な生徒」に注目していて、私は、それではなかった。（特に「学習する心構えすら欠くどうしようもない生徒」とは、思われていなかったと思うが、高い評価は全くされていなかった、やれやれ。）
ある時、その教師は、この世χには天Ψ・秀Ψと言われる生徒たちがいて、
我々とその人たちには
生来の明確なΨ、あ、差異があり、
勉強の方法とか努力の量を変えたとしても
同じレベルには決して達さない、
というような話をしていた、やれやれ。
私は瞬間的に強烈な反感を持ち、
強烈な視線で教師を睨みつけ、
すぐに明確な声で反論しだした、
やれやれ。（←今振り返ると、教師に喧嘩売ってるレベル、やれやれw)
「あの、先生！
その『秀才』は
尋常ではない努力を継続してるのではないですか？
確かに、子供の頃、器用だったりΨ能がある、という人々はいると思いますが、
その差異は、努力を続けても一生補えないものですか？
先生は、それを『実証』できますか？
それなら私は、
そんなことを言っている間に、
その『天才・秀才』に少しでも近づけるように信じて、
努力を一生続けますが‼️」
そういう私は、目の前の積分の課題を完全に放棄して反論に熱中している、
やれやれ、
やれやれwww
教室がシーンとなり、
クラスメイトとその教師の視線がすべてこちらに向き、
意外な顔してこちらをじっと見ていた……
やれやれ。
やれやれ、
そんなわけで、
（∀推薦も∀スポーツなどのΨ能も∀裏口入学する経済的余裕とコネがない私は）
「選んで」
今の学校の理学部に入学し、
全教の単位のために
微分積分学を受講し、
出席・レポート・最後の結果のみの問題で
辛うじて単位は取得したが、
実は、
期末試験で証明問題は全滅であった記憶がある、
やれやれ。
今χ、
あちこちでΨ三減点はされていたが、
証明問題をきちんとΨ後まで全て解答し、
どの書き方にどんな点で問題があったのか、
ということをきちんと理χできたので、
私は、とても成長した、と感じられた、
やれやれ。
昔は……長文を書くタイプの問題では、メタ言語の書き方や順序云々ではなく、そもそもまず何をしたらいいのか分からず、白紙解答を出していたからね、
やれやれ。
先生が、私のその間違えた書き方を
はっきりと覚えていて、
直接アドバイスと励ましのコメントを
下さったことが本当にΨ高に嬉しかった、やれやれ。
この学校で、Ψ後の最後まで
素晴らしい先生に出会えて
本当に良かったなー
Oh good grief,
Mercifully, the teacher, who taught the calculus class returned the answer sheets to us,
and it was carefully and kindly marked.
Although the objective was not wrong,
I could not write the meta (that is, ‘writing Japanese for mathematical demonstrations’ ) correctly,
oh good grief.
He has surly ‘care’ me.
He kindly and gently encouraged
‘You have not been used to writing meta language in mathematics, and you need practice again and again.
Keep your effort, you will be able to at all costs, but you need much time.
In next period, let’s do our best together in this class.
Hang in there, you can do it!
Anyway I always hope to help you.’
BTW, I have a sentimental episode about calculus, oh good grief.......
It’s a talk about my childhood, oh good grief.
Actually I took so bad grade that I had to do additional homework about calculus in my high school,
moreover though I was inferior in maths like this, I had always been envious of ‘the superior’, which were attracted by the teacher oh my god.
One day, the teacher talked
‘the very brilliant and talented’ was so different from the normal and ‘inferior’
that the latter could not achieve as same as the former even with much effort.
I rebutted the teacher, ‘why?
Can you actually demonstrate?
Even If you believe like this,
during saying it,
I will keep do my best to achieve as same standards as the talented, even though little by little❗️’
All students and the teacher gaped at me, oh good grief.
And I matriculated in the university, and I took the class of calculus in my undergraduate, but I couldn’t take good grade, barely earned the credit.
I could hardly write the meta, oh my god.
Then, now, about 10 years has passed,
I’m surely grown up in our university,
now I can what I couldn’t before,
now I can try to write the meta, even insufficiently, oh good grief.
