最新の生態学★
最近の京都は、紅葉シーズンの為か、観光客でいっぱい!
私は、銀閣寺近くの京町屋の和食レストラン「ぐろっと」でアルバイトしているんだけど、ぐろっとにもたくさんの観光のお客様がいらして下さって嬉しいなp(^^)q
・・・・忙しくてちょっときつい時もあるけどね(*´ο`*)=3
っていっても、私は大学の授業、ピアノのレッスン(4歳から続けていて、京都きてからも週末にレッスンを受けてるよ♪)、バイトetc・・・で超ハードスケジュール(ノ゜O゜)ノ
それに、いくら近くても一人じゃなかなか、紅葉見に行く気分にならないし今年も紅葉狩りには行けないか・・・・って諦めかけてたんだけど
でも最近、マクロ生物学系の講義「生物間相互作用」の先生が、車で紅葉スポットに連れて行って下さったよ!(^^)!
講義の後、ランチして紅葉スポット巡り♪♪
講義は主に、「間接相互作用網(Indirect Interaction Web)」について。ちなみに、この用語は、先生発なんだって!
今まで長らくは、生態系を考える時、縦の繋がり(植物・植食者・捕食者)や直接的な作用にばかり注目してきた。けれど、最近は間接的な生物間相互作用に注目されてきているらしい!!
時間的、空間的に掛け離れていて、直接は共生・捕食関係が無い生物間、ニッチ(生態的地位)が同じ同士の相互作用etc
ニッチが同じ、例えば植物同士は基本的には生産者であり、光・水・養分に関して競争関係にあると思われてきたけれど・・・ 最近ではニッチが同じにもかかわらず、共生関係、片利関係にあることもわかってきてるとのこと。
例 )植物A、Bと植食者Cが系に存在するとき、
AがCを追い払う揮発性二次代謝物質(例えば、Cが嫌うきつい臭いの化学物質)を発するとする。 この時、Bも、AのおかげでCに喰われないとすれば、 Aとは光・養分の獲得競争はあっても、トータルではAはBに対して+の作用をしてるよね!
他には、植物の喰われることによって誘発される形質変化が遅れて他の動物に間接的に影響を与える話。
それから、この観点から「生物多様性」を考える話も興味深いかったよ。
この話は、また次のブログで書くね
では
嶋田ありさ