A-LeroyのQueerなΨ難日記

Beauneへ行きたいA-のΨ難とかクィアなセクシャリティーとか

道後温泉

すっかり晩秋になり、京都は紅葉シーズンということで非常にたくさんの観光客で混みあってます。

嵐山の祇王寺は、苔×モミジで、紅葉シーズンはとりわけ美しいだろうと期待し入ろうとしましたが、

コンパクトなお寺なのに拝観チケットを買う列が30人ほどいて 諦めました(-_-;)

清水寺、"モミジの"永観堂

嵐山の天龍寺はもっとスゴいことになっているようです。

京都駅行きのバスに乗ろうとすれば、満員で2本連続で通りすぎてしまい、

新幹線のチケット売場も長蛇の列。

確かに紅葉ベストシーズンの紅葉で特に有名な場所は、素晴らしいようですが、場所&時期をちょっとズラして、私は紅葉狩りをしております。

11月前半には、鞍馬&貴船、大原へ散策へ行きました。

紅葉は不十分ですが、まだ緑色の木々をバックに 赤、橙に美しく色づく木を、たまに見つけた時 の喜びも格別です♪

ところで、つい先日は 愛媛県道後温泉&松山城へ旅行に行きました(*^O^*)♪

京都に比べると大分暖かいのか、(だから、美味しいみかんが育つんだね★) 紅葉も同時期の京都に比べるとまだまだでした。

道後温泉は、三千年の歴史を持つ、日本最古の温泉。

その周辺で一番の歴史を持つ、道後温泉本館 の見学 が面白かったです。

夏目漱石の「坊っちゃん」ゆかりの場所のようで、

館内にはその関連の展示 がありました。

入浴したりお抹茶&お団子で一服もできるのですが、

入浴は制限時間があり慌ただしいのと、特に浴室の設備が良い、というわけではないので、 私は、本館は見学だけで、 入浴は別のホテルでゆっくりしました。

本館見学コースでは、皇族限定の門、部屋、浴室をガイド付きでと、漱石や子規ゆかりの部屋を見ました。

皇族限定の部屋は、狩野派の襖絵、三種の神器のレプリカ、天皇しか座れない(従って明治時代にその部屋が作られて以降、未だ10回ほどしか使われてないとか)美しい椅子がありました。

襖絵は、当時は銀箔、金箔でまぶしいほどだったようですが、今は大分剥がれてくすんでいます。 でも、そのほうが 落ち着いた感じでむしろ良い感じでした。 絵のデザインも 、天井のデザインも派手過ぎず、でも工夫があり 素敵でした。

本館見学コース、天皇限定のトイレ(和式)が ハイライトのひとつ。

なんと、便器全体が美しい美しい漆塗りなんです(*゜Q゜*)!

皇族ルーム、全体的に「美しい塗り」にこだわって作られているらしいです。

道後温泉周辺は、漱石(特に、「坊っちゃん」)ゆかりの場所、ということで 坊っちゃん&マドンナのコスプレをした人が観光案内をしていたり、坊っちゃん団子、坊っちゃん列車 、etc がありました。 私は、坊っちゃんを読んで無いので、全然意味がわかりませんでしたが(´・ω・`)?

とは言うものの、クラシカル(レトロな?)な雰囲気が素敵 な良い感じの場所でした(*^O^*)♪

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