『状態数W』の壁
先日の忘れ物の件で、心配して同情して下さった方々、本当にありがとうございました。
未だ行方不明ですが、 いろいろとアドバイス、FB等で協力して下さった方々のお気持ちが嬉しく、大分元気になりました。
週の後半になり、やっと、学校へ行き、ディスカッションをするまで回復しました。
でも、今度は、「状態数W」で悩み悶える日々となり、 それ以外がてにつきません。 エチュードやBachを弾きたくても 、「心ここにあらず」
私は、ついに具体的な状況の、ある「状態」を数えることすら出来なくなりましたー
「等重率原理」ー孤立系、熱平衡の時、各微視的状態の出現の確率は等しい
「熱平衡」って何? 「孤立系」って何?
当たり前のように、具体的で簡単な状況を考え、ある「状態」をカウントし、すべて状態数Wを考え、ヒストグラムにして、
何かわからないか? ?
状態をカウントしたら、何か解るのでは? と信じて、やってきましたが・・・
その『状態の数え方』にまで疑問が出てきてしまった。
等重率原理は、
仮定であり、経験的に、それが成り立つ系が多いから、
統計物理では、この仮定から出発する
そんなの、私には受け入れられません。
だからといって、どこへ進んだらいいのかもわかりません。
でも、先生は、
ディスカッションの中で「のたうち回るしかない。現存のことが認められないならのたうちまわって、あなたが新しい『統計物理』を作りなさい、いやどうか作って下さい!貴方のような人が研究でとても重要だし、必要なんだ」と強く何度も言われました。状態数W、ある状態とサンプリング、等重率の原理ー私はずっと『のたうち回る』しかないですね・・・↓↓
研究は先が見えないけど「私は先生にとって『望まれた研究室の子』なんだと思うと、「ドレスやパンプスEtc」で家で泣いてばかりいてはいけない、『私は研究室に必要なんだから』と強く思うものです。
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