A-LeroyのQueerなΨ難日記

Beauneへ行きたいA-のΨ難とかクィアなセクシャリティーとか

初!セミナー発表

最近の京都、本当に超多湿!&高温で、すごく不快で、そのせいか体調がイマイチです↓↓

超多湿のせいで、ピアノもダメージをうけているようでー、鍵盤があがりにくくなったり、「キュッキュ」と嫌な摩擦音がするので調律師の方を呼んで治して頂いたり。 (例年、この時期恒例)

つい先日、研究室セミナーでの論文紹介 、初担当でした。

前々からわかっていて、それなりに準備、覚悟はしてきたつもりだったのですが、

直前2週間は、私自身の読解能力、勉強量などがあまりにも酷い状況で、あまりにもわからないことが多すぎで、全く『???』

「こんなんでは、みんなの前で発表出来ない」と本当にパニックになってました。

ガラス状態の物質、や生体内分子、特にタンパク質の中の化学反応(電子移動反応)を簡単なモデルで、自由エネルギー面の観点から理解しよう、

というような趣旨の論文でした。

溶質を、双極子溶媒N個が一重に取り囲むモデルで、

N0個が内向き。

双極子の向きは、内or外のみ。

エントロピーを計算する時に、ガウス分布を仮定して、

状態数を最大にするようなN0に対してエントロピーS(E)を求めたり、

関係式から、温度、特に、「ガラス状態に遷移する温度Tc」を求めたり、

最後は、とってもとらえにくくて抽象的な自由エネルギーFを、適当な集合座標xを選んでF(x)にしてやれば上手く議論が出来るよ★

というような内容だったと思います。(私は、完全には理解してません。そもそも「自由エネルギー」という概念の意味がわからないし、エントロピーSを最大になるのが自然というのが??ですから)

発表は終わったけれど、

これから勉強しなければならないこと(具体的には、読むべき論文)、自分の無能さをより深く深く自覚し、セミナー前以上にたくさんの"課題"を抱えてる状況です。

決して「良い発表」ではなかったです。

たくさん至らない点、見苦しい点、出来なかったことありました。

でも、なんとか、本当に発表直前ギリギリまでbestを尽くし、一文、一式でも少しでも理解した状況で発表のステージに立とうとがんばったと思います。

同級生たちは、私の発表以前に、本当に立派な発表をしていました。質問にもしっかり答えて下さりました。同級生のみんなは本当に立派で、賢くて、なのに謙虚で、

いつもいつも私を助けてくださります。

彼らと同じ量子研M1というだけで誇らしいことです。

私の発表は、いろいろとかなり難ありだったでしょう。

先生のツッコミ、しつこいくらいの確認、質問などセミナー発表中のコメントが、前期セミナーで過去最多でした。

でも、これは、

「自由エネルギーを知りたい!」と切望する私への最大限の教育、熱意、愛情の表れではないかと、すごくポジティヴに受けとることにしましょう(*^o^)/

研究室のみんな、先生は素晴らしい聴衆です!!d=(^o^)=b

2時間以上にもわたり、お付き合い下さり、本当にありがとうございました。

院入試を来月に控えた4回生

も聞いて下さりました。

「状態数の話するんですか??」などと、セミナー前から興味を示して下さり、嬉しかったです。

今の時期、少しでも院入試勉強に割きたいはずなのにー

とにかく、本当にご静聴ありがとうございましたm(__)m

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