A-LeroyのQueerなΨ難日記

Beauneへ行きたいA-のΨ難とかクィアなセクシャリティーとか

自称イタリアンの酷い経験

最近、付き合い上(立場上)避けられない状況で、自称イタリアンのファミレスに入った。京都の四条河原町あたりという、いくらでもマシなレストランを選べる状況で。

イタリアンワイン&カフェ☕️レストランといっているが、とんでもない(*`へ´*)!

私は、普段から食品添加物などをかなり気にする方で、それがきっかけでいろんな化学物質を覚えたりした。基本的にコンビニやファーストフード、ファミレス、大手チェーンのパンなどの加工食品は利用しないようにしている。

化学に興味を持つようになった大きな理由でもある。

仕方なく、比較的味が薄そうなシーフードピラフのようなものを注文したが、

とにかく、化学調味料の単一の味しか感じ取れなかった。芳香とか、複雑性とか、それぞれの具材の食感や味の多様性とか、

全く! 皆無!!

硬いゴムのようなシーフード、カピカピになって下の鉄板にはりついた米、局所局所に、油臭い液体が溜まり…

全体的に、<化学調味料>の単一の味。

どうしても私との食事にお金を使いたくなかったのなら、同じ価格帯なら、スタバとかアフタヌーンティー、リプトンみたいなカフェでお茶+何かお菓子、の方がずっとお腹にも心にも満足だった。

普段、友人との食事中、あるいはワインバーでは、「これ、美味しいね」「これ、面白いね、珍しいね、私、好き!」といった会話(感動の共感) があるものだが、 そのような会話は皆無だった。 だまって不自然で無い程度に、不味いシーフードピラフを食べ切ったが…(←よくやった、私!)

話は変わるが、

居酒屋での飲み会などで、やたら味の濃いソースがベタベタのお好み焼きとか鉄板焼きの類い、素材の質が低い串カツや串焼きを濃いソースで、あるいは、塩からい、油っこい揚げ物とかがどんどん出てくるようなことが多く、大半の人々はそれで満足、というより、むしろそれが満足のようで、

ある研究室では、学生は同じくらいの負担で、

①よくある居酒屋の、ボリュームと味の濃さ、飲み放題コース

②略式ではあるが、最高級ではないが、懐石コース

③略式ではあるが、グランメゾンではないが、フレンチのコース

で飲み会をやったところ、

学生の負担はほぼ同じだったにも関わらず(②、③は多少①よりは予算が高くなるので、教員がカバーしたらしい)

多くの学生たちが、①を好んだようだ。

からしたら、ワインや日本酒の飲み放題なんてありえないのだが、最近、ワインや日本酒も含まれた飲み放題コース、ホテルやちょっとした高級店のパーティプランでも見かけるし、それなりに人気のようだ。

このような状況、客側の味覚の判別力のなさ、味覚の破壊が、最近の食品偽装を許したのだろう。

まあ、そういう私も、ワインの繊細さとか、複雑性って、

香りや味わいの細かい表現とか、フィニッシュの長さ、“内向的” ”退廃的” ”官能的“・・・といった表現がよくわからないけれどー

最後に、個人ブログなので、嫌味を書くことをお許し下さい。

このファミレス事件、もちろん、おごってもらったわけではありません。一円単位まできっちりと支払いました。

かなり強引に、向こうが決めた店だったけど。

嶋田ありさ

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