A-LeroyのQueerなΨ難日記

Beauneへ行きたいA-のΨ難とかクィアなセクシャリティーとか

議論の白熱.....

少しでも興味持つと 軽い雑談の中の言葉であれ 徹底的に考えて疑問をぶつけ議論してしまうという性質が私にはあるようです。自分でも近年、自覚してますが。

ある一つのことに拘って「何故、どうして??」をぶつけ過ぎてしまい、友人と口論になってしまったのです。(10分程度が想定された? )ちょっとした雑談が長引き 数時間に及ぶ本格的な議論になってしまいーー

この世の全てのことが「何故、どうして?」の対象となりうる私ならではのトラブルでした(泣)。

「何故、そんなにいつもいつも考えるのか? 雑談に、何故?の追究の要素なんてない。

(中略) それは、哲学だ。 哲学者ならともかく、ありりんは研究室の博士課程の学生だから、そんなことまであれこれ考えて議論してる暇あるのか?  ここは、研究室だから、物理の研究をするところだ。哲学をやるところではない。
(中略) 
時間が無限にあるならば、
そういう哲学的な、特に結論のないような《統計物理の研究には意味のない》 議論に付き合いますよ、友人も結構そういう話、好きだし…」というような内容を友人は仰ってた気がします。

もちろん、お互いの体調、精神的な状態、疲れ具合などがに加速させ白熱化させる原因があったと思うのですが。

しかし、ここで私は明言するが、
さらされたあらゆる事象の中で
ある特定のものに興味を持って、考えて、私自身の応答をするから私は私なのだと思うのです。
それから、私の自由エネルギーへの疑問ですら【哲学的】【極めて根源的】 というのは時折指摘されてます。私、別にこの研究の至る所が【哲学的】でも、なんでも良いんです、(差し当たり今の研究室で統計物理的の立場で自由エネルギー面の研究をしていきますが) 私が自分の納得する形でこの研究を成就させるならば。私は、自分で「自由エネルギー」という概念を十分に納得するために研究してるんですから。

しかし、近年、特にある点で疎外感や不安を覚えます。
それは、私の近未来の職業の希望のことです。

ここにいると「統計物理系の研究者」を目指している方々が多くいて、よくそんな話になります。

私、本当に 現在、明確にやりたい職業が全く無いのです。全く見通しがつかない。本当に困ったことですが…
一つ言うならば、かつては明確でした、そしてそれに向けて具体的な勉強をしてました。しかし、
私より上の立場の人によって 当時の私にとっては絶対の人によって、

その「夢=職業」は、
「望み」は 引き裂かれ 食いちぎられ 
破壊されました
コンプレックスとトラウマをその後~現在にまで残す「悪夢」に変わりました…

私は、それ以降、明確に具体的な職業を希望することが 無くなりました。  憧れる職業、カッコ良いと思う職業は複数あるのですが、自分自身が この研究室を辞めて 自由エネルギーを捨てて 、今からそれを目指そうとは思わないし、おそらく目指せない、現実的ではないようなものですから。

私は、毎日、ただ、自由エネルギーとJ.S.Bachの「フーガの技法 」の研究を成就させたい、
という風にしか思いませんし、
その目的のために、日々、今できることを、差し当たりの目標に向けてやるだけです。そして、
将来は、現在の私にとっての「自由エネルギー」のようなものが新たにあるかもしれないし、次は「J.S.Bach」や「ワイン」かもしれないし、
依然として 「自由エネルギー」かもしれません。しかし、何であれ 、その疑問に 徹底的に打ち込める、興味のある学業に徹底的に打ち込み、学業によって幸せになるような人間であれば良いと思ってます。
私は、その時の学業で努力を続け ることよって、私という個体の 最大の幸せに至る( Ecstasy のイメージです)  と確信しています。

平和な世の中にいて、私が健康で、人間らしく文化的な生活ができる限り、それしか思わないのです。

じゃあ、現実的に 収入がどうしても必要な時の職業、どうするのか?
って!
差し当たり、「その時に好きなもの に近い職業で、私ができることを最低限は(バイト とかパートで) やります。実際、学部時代の『ぐろっと』でのサービスのバイト、上手く続けられたし私自身好きだったけど、だからといってサービスのプロになろうとは全く思わなかった。レストラン系に就職しようとは全く思わない。でも、バイトとしてなら、またあんなのも良いね…」
と答えてますね(^_^;)

それしか私は無理なのですが、これこそどうしようもないのですが、
やはり、時折、かなり 疎外感や浮いている感じ、漠然とした不安を覚えます。