友人の朗報
ソムリエ試験関係で、
「五年落ち続けて、もう今年ダメなら諦める。」
「２年連続で二次落ちた。今年ダメなら、諦める。美味しいワインは資格なくても飲めるし～」
というような言葉を聞きました。自分の結果のことよりも、ふと、そんな人々のことを思っていたら・・・・・・
学部時代の友人から、ある試験に遂に合格したとの朗報が来て、とても嬉しくなりました！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
三年連続で落ちてしまい、一時はかなり弱気になっていたようなので、私の尊敬する先輩の言葉を紹介し、【絶対に諦めないように！】と励ましていました。
ソムリエ試験ではないけど、働きながら資格勉強するソムリエ・アドバイザーの方々とその友人を重ねてました。
彼の夢は、学部入学当初から【教師】でした。
「貴方は、どうか向き合った子供達に、
【諦めなければ、どんな夢もいつかは必ず叶う。報われない努力などない。】
を主張し、寄り添って、励ませる先生になってください。」と伝えました。
中学高校ですから、
荒れたクラス、全く聞いてもらえない授業、本当に教師の指導だけではどうしようもない状況、
いろいろ問題はあるようだけど、
「教師である貴方が生徒に対して諦めたら、終わりだ」と言い続けてきました。
(暗殺教室 は、そういう点でも共感できます。
雪村先生、殺せんせーは生徒に対して決して諦めません。現実が漫画のように上手くはいかないのはよくわかっていますが)
ただ、「他人に対して諦めければ・・・」というのは、常には当てはまらないということを私も実感しました。彼らにそう言うと同時に、自分に対してずっと言い聞かせてきましたが、今、まさに諦めるしかない状況ですから。
私や尊敬する先輩が強く確信する
「諦めなければどんな夢もいつかは必ず叶う。努力は報われる。」は【恋愛にだけは当てはまらないからね】と何度も何度も言われてきましたが、恋愛限定ではなく、おおよそ他者をどうにかするようなことに対しては言えないと思います。(例えば指導教員……)
まあ、例外のない事象ってないですね。
ところで、ある日のこと。
「先生という存在が嫌いでした。「先生」と呼ばれるような職業にはつかないと思ってました」
と仰る方との会話。
彼は、ふとしたことから「先生」と呼ばれるようなことになりました。専業ではないですが、ある教育機関で授業をすることになったのです。
そして、
「でもやっぱり、先生って呼ばれるなんて気分良いです（≧∇≦）(テヘっっ) 」
って仰ってたんです。
「あのね、私も先生という職業にはつかないってずっと思ってた。バイトも大学生向けだと「先生」って呼ばれるようなバイトが多いけど、私は自分が学んでる、まだまだ未熟な状況で子供の前では「先生」なんて偉そうに嫌、って避けていた。
(中略)
「先生」って呼ばれるってどうですか？（笑）(o^^o)」
「(//∇//)……まぁね……
・・・
君もぜひなってください、いいと思いますよ」
私「・・・！？？ 」
155話の暗殺教室の渚とちょっと重なりました。
私が少しでもイラストが描けるなら、この流れを漫画にして残しておきたいくらいです。
いつか、私も
【諦めなければ、どんな夢もいつかは必ず叶う。努力は報われる】
を主張し励ましてあげられる大人に……
「ありさがそういうなら信じるよ、頑張るよ」
って言ってもらえるような大人に……
かつての私と同様に、
自分より上の立場の人間に夢を否定されて絶望感と劣等感に支配された《私の子供達》を励ましてあげられるようになりたいって思うようになりました。(もちろん、そんな子供達は今後は一人だっていない方が良いのです、一人もいない世界を心から望みますが。)
「誰かの人生のMentor に」
偉大なる先輩の傍にいたら、いつしか私もこれが究極の夢になりましたーーー
私がそのようになれるなら
、【諦めなければ・・・】の説得力が増すというのなら、
私の過去は無駄じゃないって思えます。
その先輩は、誰かに夢を否定されたことは一度もないので、この主張をすることに関して、その先輩を超えられる気がします。
私も、遠い遠い将来、「(人生の) 先生」って呼ばれることがあるのでしょうか……？
私も暗殺教室の渚と少し似てますかね？
ところで、その先輩ですら「その夢が叶うのは極めて可能性が低いでしょう……」というのが、
Shin Donghyuk シン・ドンヒョク の夢。
私は、いつかこういう人ですら強く励ませるような人になります、
【夢は必ず叶うから。】
