第44χ あの10年後のΨ難
やれやれ、
もうΨ三事あるごとに感じてきたのだが、
今も改めて心底から実感しているよ、
高校時代にクラスメートだったあなたの10年前の苦境をね。
10年前、我々が学部一回生の時、
あなたは、恋愛の相手と上手くいってないのに別れられず悩んでいたようで、
私は、「とにかく別れろ。もう別れるしかないでしょ？ ・・・ただのクラスメートとの自主ゼミの連絡すら互いにこまめにし合うのに、その人と連絡が出来ないなら、もうそれは「知り合い」未満じゃないか？？・・・とにかく別れるしかない！・・・人類何十億いると思ってるの？あなたがヘテロセクシャルで、その半数からしか選べないとしても、まだ30億もいるじゃないか！・・・」
私は、悩める彼女にひたすらに以上のようなことを言っていたが、自分としてはマジで相手が良い方向へ行くように精一杯アドバイスしてるつもりだった、
本当にやれやれε-(´∀｀; )
近傍の親友が知っているように、
私は、恋愛の概念に関して近傍の多数派とは悉く不一致なようで、
であるからしてー
恋愛の概念の「理解」には、未だに苦しんでいる、やれやれ。
しかしながら、
もう別のことで十分に10年前のあなたの状況をあなたよりも2倍以上に長い学生生活のお陰で十分に理解したよ、
「別れられないから悩んでる、とても苦しいんだ」ってことをね。
指導教員や共同研究者との決裂、別れ、
学問分野への挫折、別れー
もう十分にわかったよ、この痛くて切なくて辛い気持ちをね。
そして、あなたは、私よりもうんと賢くて何かと器用なので
別の相手と出会って、結婚して上手く行ってるらしいが、
私は、いつになったらそういう共同研究者や学問分野と出会えるのかわからないという状態で
決別の辛さは常に思い出され、
多くの人々が理解してると思われる概念が理解できず、
寝ても覚めても気持ち悪くて痛切で辛いのに
(学問に対しても人に対してもこんな感じ、
私は化学にも物性物理学にも挫折したけど、
あなた方とも別れたけど、
「好きになって良かったよー」）
長い時間の中のごく一部だけしか訪れないのだが、
学問そのものと共同研究者や友達との感動の共感によってしか与えられないΨ高の幸せに私は「すっかり依存している」から、
これが自分のアイデンティティと思えてこれがなくなったら「生ける屍」となる気がするから、
どうしても別れられないんだ……
「私はどうしたらいいのかな？
今のあなたなら、私にどうアドバイスをするの？
あなたはとても優しくて賢くて寛容だったよねー？」やれやれ…
Oh my god,
oh dear, my old classmate,
I have just extremely realized what you had meant ten years ago.
You seemed to suffer from romantic matter, so that you couldn’t decide to break up with your boyfriend, and I advised “Anyway you must decide to finish it! .......There are so many people, if you’re heterosexual, you can choose one person among 30billions, can’t you! ....You cannot but part from him! .......”
As my close friends see,
I have never realized the concept of Romance still now, in other words, my concept concerning “Romance” seems to be entirely desperate from the major in my vicinity so far, oh good grief .
However I have entirely realized your condition by breaking up with supervisors and collaborators, frustrations and parting from several academic fields, oh my god.
Therefore,
10 years has passed,
At present if you were here, how could you advise me?
You should be smart, cordial and generous, shouldn’t you!
Suffering from it,
I have always felt something wrong and sentimental, however
I CAN NEVER part from if,
just because I seem to be addicted to the apex, which studying itself and empathy with collaborators or friends sometimes and at the moment in long time give me, oh good grief.
