第54χ Ψ後の余韻は永遠に
The “finish” of the words will linger so long......?
“Why don’t you come here and study together? Our field is so exciting!”
“I strongly recommend the PD post of this group(NOT mathematical physics), don’t you really interested in it!”
“There are many physicists who don’t regard the field as physics, to say more, belittle it for pseudo-physics.
And I do NEVER belittle it as an academic field, but think it ‘out of physics’ anymore, I think particle theory is barely in physics.
Are you serious to go to there, aren’t you.......ah, oh good grief...
BUT I like persons who study here.”
I answered “Thank you dear, however I’m sorry I CANNOT go with you, I can NEVER give up mathematical physics at least NOW, no, at least I will persist in studying mathematical physics until writing a treatise by myself,........I might be in your academic field in some distant future, however I can never at all costs, oh my god...”
“I have talked several times, then now, to say honestly......
【I like you a little】……”
【I like you a little】
The finish will linger so long somehow, oh good grief.
I cannot understand the meaning, however somehow it’s so impressive, oh good grief.
やれやれ、
どうして最後のあの言葉はそんなに長いフィニッシュなのだろうかー？
Ψ近、以下のような言葉を交わした
「我々の分野に転向しない？
すごく面白い分野だよ！！」
「ここのPDはかなりおススメですよ、
ここの研究室のボスは素晴らしい教育者！ただし、数理物理学ではなくて我々の分野。我々の分野、話題が豊富で面白いけどなぁ！興味ないですか？」
「（前略）（貴方が本命としているような）その分野を、多くの物理学者らは、『物理学』と見なしていない、それどころか、一部は『トンデモ物理学』と卑下しているという状況すらある。（『数学』としてもあまりにマニアックで、評価がされにくい分野である）
私は、その分野も面白いと思うが、……
もはや『物理学』とは思わない、私は素粒子の理論まではギリギリ物理学だと思うが、その分野はもはや物理学という感覚がない……
しかし、『学問』としては尊重している。…」
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「【でも私はその研究室に行く人好きですけどね】ー」
私は次のように答えた、
「ありがとうございます、
でも、今はどうしても無理なのです。
どうしても（一緒にその分野には）行けません。
私は、数理物理学を諦めることは出来ません。
今の私は、数理物理学をやれなければ、『生きていないのと同じ』とすら思うのです…
少なくとも、独力で論文を一本、書き終えるまでは、そちらには行けません。
遠い将来、納得して数理物理学を辞めて、そちらの分野へ転向しているかもしれません、その可能性は今の私も否定しませんが、【今は、無理なのです】」
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その日の別れ際に…
「Ψ近、貴方と数回に渡りいろいろと話した。
貴方はあちらへ行くのですね……
…… 正直に言いますと、
【私は貴方のことが少し、少しだけ好きですよ】ーー」
【でも私はその研究室に行く人好きですけどね】
の後にさらに
【私は貴方のことが少しだけ好きですよ】
（勧誘や好意には応じず自分の元々の意思を貫ぬき、果敢にも厳しいその分野へ行く貴方、と言葉を補おうかー）
本当に変な余韻が続く不思議な言葉である
（強いて言えば、親切と勧誘に応えられず申し訳ない、という気持ちだろうかー？）
比較的ポジティブな言葉に感じるので悪い気分ではないが、やはり私は数理物理学を諦められないよ、一緒に行けないよ、
やれやれ…
