地球化学的に美しいダイヤモンド
前の記事で触れた、「不純物たっぷりダイヤモンド」についてちょっと補足★
その対象となる元素はいくつかあって、例えばカリウムK、アルゴンAr etc。
ダイヤモンドに閉じ込められたあと、長い年月をかけて、中で崩壊して別の元素に変わるんだけど、そうして生まれたものは、同じ種類の元素でも自然界にもともとあるものと質量数が違うから区別出来るし、それが生じる割合は各元素毎に固有(半減期)だから上手く年代が求められるはずなんだけど・・・
以前こんなことがあったとか(@_@)地球上のダイヤなのに、ダイヤ中のある物質に注目して年代測定をしたら、60億年もの との数値がっっΣ(゜ロ゜ノ)ノ
地球は46億年の歴史のはず、どうゆうことか??(゜Q。)??
と研究者を非常に悩ませたんだ。
1、本当に60億年前に出来たダイヤモンド
2、今とは全くかけ離れた、特殊な状況下で形成されたことにより、現在ではありえない同位体比率で元素が取り込まれた。
このダイヤモンドの場合、他の不純物いくつかでも調査して、今では、それらの結果から、おそらく2、だろう と考えられるんだって!!!
きわめて高圧、高温では特殊なことが起こるらしい!
でも、もし最初に調べた年代が、20億年前 等、46億年以下だったらそのままその年代が信じられて、新たな考察もなかっただろうね。
予想外の結果がでて、それがあまりに不可解で、説明がつかないとすごく戸惑いそうだけど、
こんなことがあるからこそ研究者達は研究を楽しんでるんだろうね(^人^)
昨日は、お誕生日おめでとうメッセージ、メールありがとうございました
今日はぐろっとで忘年会と一緒に、私の誕生日パーティーもやってくれるっていうから超楽しみ
でもそれまでちゃんとレポート&ピアノの練習しなきゃ
では
嶋田ありさ