A-LeroyのQueerなΨ難日記

Beauneへ行きたいA-のΨ難とかクィアなセクシャリティーとか

数理生態学に感動p(^^)q

嶋田ありさ のブログ-0temws2030.gif
嶋田ありさ のブログ-DSCF24091.JPGおはようございます嶋田ありさ のブログ-iceyu0010.gif 
普段は、時間的制約から教科書を読むので精一杯だけど、今は春休みだからいつもは読めないような本を読んでるんだけど・・・今、私が読み進めてるのは、「生物多様性科学のすすめ~生態学からのアプローチ~」大串孝之編(^0_0^) 
 
大串先生は、生物間相互作用の研究者で理学部科目「生物間相互作用」の先生で、
大学院時代にテントウムシを5万個体、数えた!Σ(゜ロ゜ノ)ノ ことでも有名な方。
 
大串先生のご研究の章も良いんだけど、
第4章 の<数理生態学>の章も面白いなぁ!(^O^)/
 
数理生態学では、エサ種とハンター種(つまり、被食者と捕食者)の二種の系を想定。 
そして、この二種の個体数変動の数理モデルを作成し、数学的に解析することによって、 
 
<何故、地球上にこのように多様な生物が生まれ、共存し生きていけるのだろうか?> 
 
という生物多様性科学究極の問いにアプローチするらしい。
 
ここでは、二種の個体数変動に注目!する。だから、二種の個体数変動に最も大きく影響する、directな相互作用「食う-食われる」関係を扱うよ。 
 
何らかの要因でa.エサが増える→b.ハンター増える→(ハンターが増えるからaがたくさん食われる)aが減る→(aというエサが少なくなる)bも減る
というのは直感的にもわかるよね! 
 
 
でも、ハンターに対してエサ種が複数の場合、系の動態モデルは? 
安定性は? 
 
ということを水域の動物プランクトン(ハンター)と植物プランクトン(エサ)二種で理論的に調べて、その研究結果を紹介してあるのが、この章!(^^)! 
 
 
私もまだ読んでいる最中だから、ちゃんと読み終えたら、またその話をしようかな嶋田ありさ のブログ-11276.gif
 
 
今では、生態学で重要な分野の「数理生態学」の創始者が、生物学者ではなく、二人の数学者というのがちょっと意外だった。 二人は二種の個体数の周期的変動が何故生じるのか??(゜Q。)??という純粋な数学的興味から、個体数の変化を数式で記述し解析したんだって!
 
生態学って、現実世界の生態系の広域的かつ、長期的な観測や、実験による研究のイメージが強かったから、こんな数学的アプローチでも、系の概略的見通しを得られるということを知って感動嶋田ありさ のブログ-8y74cn1904398eu190d13i3d.gif
 
 
でも、私は、抽象的な理論より実際の対象をみて、実感を持てる! 実験によるアプローチが好きかなf^_^; 
 
複雑な生態系のことを、数式でわかりやすくスッキリと表現出来ることは素敵嶋田ありさ のブログ-7247.gifだと思うけど・・・私、数学が苦手だから・・・(。。;)
でも、数式じゃなくて、文章がズラズラ~ ってのも苦手・・・私、現代文が苦手だから・・・ って、じゃあどうすんの! って感じだよね!(ノ゜O゜)ノ 
 
あっ、言うまでもないけど、古文と外国語はもはや論外だけど(笑)o(><)o
 
 
では嶋田ありさ のブログ-ファイル0109.gif
 
嶋田ありさ
嶋田ありさ のブログ-1temws2030.gif