花見スポットの穴場IN京都o(^-^)o
昨日は、丸山公園・八坂神社でサークル新歓として”花見”をしたよ♪・・・っていってももうかなり散っちゃってたけどf^_^;
先日もちょっと書いたけど、4月上旬に理学部生物系の先生と、花見スポット巡りをした時は
なかなか良いスポットばかりだった♪
これの前日には清水寺に行ったんだけど、本当に人が多くて、落ち着いてゆっくり桜の花を楽しむ(∪o∪)。。。 って感じではなかった。
でも、妙心寺、雨宝院、真如堂は、清水寺や東寺、哲学の道とは違ってそれほど有名なスポットでは無いけど桜は綺麗に咲いていて、その場所全体の雰囲気も良く、ゆっくり花見が楽しめたから、有名スポット巡りよりも良かったと思う。
ところで、丸山公園、平安神宮、鴨川沿い ・・・ 全然気にしたことなかったけど、実は、桜と同時に”ヤナギ”(学名だとセイリックスバビロニカ と発音)も満開だとか。
確かに、ヤナギの(花見)は絶対しないけど、桜のピンク一面の中に、ちらほらとヤナギの花(NOT新芽!!)の鮮やかな黄緑色があると、そのコントラストがまた良いよねp(^^)q
モクレンって、かなり原始的な被子植物で、つまり、花も原始的だから、花びらがバラバラしていて数性も曖昧な感じだよね。 でも、”原始的”な花の割には、花が大きくてしっかりしたつくりになっているのが、ちょっと意外。
もちろん、本当に原始的な花 は一数性で小さく単純なつくりだったらしい。(センリョウの仲間とか??)
妙心寺の、例の桜
ちなみに、一番印象的だった桜は、妙心寺の桜。
この桜、前年の秋から咲き始めて、4月8日頃に満開になる、非常に珍しい桜とか。 桜=一斉開花 の常識を覆すよね!
花の形も、ちょっとユニークで花びらが普通の一重とも八重咲きとも違う感じ。
ちなみに、その花びらを持ち帰ると 恋愛が成就するとかいう言い伝えがあるらしく、木の近くには
「花びらをちぎって持ち帰るのはご遠慮下さい。」との注意書きがあった。
先生は「じゃあ、叶わなかったら責任とってくれるのか(笑)」と。
桜の幹 に、良く見るとガのサナギが入ってた、まゆがたくさん張り付いてた。
幹の中途半端な部分から細い枝が出ているのを見て、
「補償成長」
満開の桜を見て、
「前年の生産を生殖に一斉投資しているんだなぁ」
「不特定多数の鳥、虫etc 、更には風に 送紛を頼ってるからこそ、一斉開花で、他の競合者に対抗しているんだろうね。 そんなところに、一斉開花のベネフィットがある。」
なんて会話になるのは、生態学の研究者との花見( ^^)Y☆Y(^^ ) ならではだよね♪
では
嶋田ありさ