草喰なかひがし~3年間の思いの成就~
まだまだ寒い日々が続きますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか??
私は、今は横浜で春休みを満喫中\^o^/ 院入試の勉強、4月からの輪読の予習、ピアノもやらなきゃ・・・といいつつ、中高校時代 の恩師、友達と会う予定、その他雑用で忙しいのを言い訳に全然出来てませんo(><)o
といっても、3月は量子化学の先輩と勉強する予定もあるのですが(^^)。
ところで、先日は
「草喰なかひがし」
というお店に友達と行きました
私の家のすぐ近くのお店です。私は、京大に受かって、ガイドブックを買ったとき、一番初めに「ここ、どうしても行きたい!!!」と思い、3年間ずっとずっとずーっと思い焦がれていた店。もともと野菜、川魚好きというのもありますし、家からすぐ近くというのもあったでしょうが、どういうわけか”草喰なかひがし”には特別な思い、というか強い興味がありました。
学生にとっては決して安い店ではなく、なかなか行く機会もなく、超人気店ということもあり予約も取れず、この思いは3年間ずっと成就されないままでした。いわば、”近くて遠い店”でした。
今回、友達が東京から来たのですが、その友達が1ヶ月前から予約を取ってくれたのです。
「ありさ、恩着せがましいけど見てよ!”なかひがし”って本当に予約取れないんだから!」 と言われ、携帯を見せつけられました。
な、なんと、
リダイアル320回の記録!!!w(゜o゜)w
で、肝心の料理の感想ですね。
とにかく素晴らしかったです。
でも、名前の通り、
草、 もっというと野草 が主役の懐石。
決して”豪華な食材がオンパレード ~” という、いわゆる高級懐石料理 とはかけ離れたものです。
盛り付けは、まるで
”野山の自然”というテーマでアートを作ったよう。上手く表現できませんが、食材や 飾り付けの花や葉っぱが、皿というキャンバス上でアートをなしている感じです。味も、見かけに全く引けをとらず素晴らしかったです。
ご主人の中東さんは、京都上賀茂のほうで野草をつむのが日課だそうです。
私は、幼い頃、本当に植物が大好きでした。 大学1、2回生の時、生物系の授業で野外植物観察会があり、いろんな植物を見て無邪気に喜んだ、あの時の気持ちと中東さんの姿が重なり、共鳴し、なおさら深い共感と感動を呼んだのだと思います
(次回に続く)