Bach♪
最近、といえば 研究室の先生が久しぶりにドイツから一時帰国されてました。
先生は大学院生とのディスカッション、授業etcで忙しく、私と雑談をするような時間はほとんどなかったのですが・・・・
授業後やドイツへ発つ前日に、ちょっとではありますが ドイツの話、音楽の話などをしてくれました。
ドイツでは、ブラームス、バッハ、ベートーベンにちなんだ場所、博物館巡りを楽しんだようです。
Bach Museum は特にオススメで、１時間に１回 Bachの曲を生演奏で聞けるらしい!!
私もJ.S.Bach大好きだから、本当、今すぐでも行きたい
先生は素敵なＣＤを３枚も貸して下さいました
ロザムンデは２楽章が特に良い。前作の”ロザムンデ”の間奏曲のテーマを借用した曲。ちなみに、シューベルトはこのテーマがお気に入りだったようで、pfの即興曲にも使っているとか。（機会あればこちらも聴きたい!）
どの曲も初めてだったのですが、どれも好きです。
特に、ミサ曲が一気に好きになってしまい、最近は毎日聞いてます
Bachは、クラシックの作曲家の中でも一番好きなのですが、ピアノ曲、器楽曲 ばかりで声楽が入ったものは全く馴染みがなかったです。
Bachの宗教曲が多いのは知ってましたが、あんまり馴染みが無く、曲を通しでちゃんと聞くのは今回が初めてでした 。
朝から勉強して疲れた夜に、目を閉じてかつて訪れたドイツの教会を思い出しながら、ミサ曲を聞いていると
こんな音楽が美しい教会に響き渡ればどんなに素敵な光景なんだろう
と想像に耽ってます
特に、トップバッターのキリエの合唱”主よ憐れみ～ ” やクレドのアリア（バス）”われは信ず～” が好き
先生は、お別れの時に
「院入試の勉強、頑張ってね」
とおっしゃいました。
先生からすればただの社交辞令だと思いますが、
院入試の勉強をしていて、いろいろとわからないことを考えて考えて、でもわからなくて・・・疲れて疲れて頭が全然働かなくなって
そんな時、大好きな量子化学の先生の”院入試の勉強頑張ってね”がBachのメロディーの中でこだまし、 ドイツにいる先生を思い 、
何とも言えない強い感情 － 先生への感謝の気持ちでしょうか？
が込み上げてきます。
先生、本当にありがとう。私は、日本で院入試の勉強頑張るから、先生は無事に帰国して、今度はゆっくり
ドイツの話、音楽の話、物理の話、・・・たくさんお話して下さいね
では
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