A-LeroyのQueerなΨ難日記

Beauneへ行きたいA-のΨ難とかクィアなセクシャリティーとか

「包み込むようにあたたかく優しい」

(前回の記事の続き)

このコンサート、叔母と一緒に行ったのですが、ファンクラブに入っている叔母のおかげで、コンサート後は、加古さんと握手をする<極めて貴重な機会>を与えてもらえました!!

すごく優しそうで、フレンドリーで、 「本当にこの方が、先ほどまでステージ上で素晴らしい演奏をしてた大ピアニスト!??」と疑ってしまう。

手を差し出したら、私に向かって微笑み、両手で手を包み込むように握って下さりました。

あまりにも強烈なインパクトを持つ出来事で、でも、私には国語力がなくて、この素晴らしい感動をどう表現したらいいのかわかりません。

ただ、手を握られるだけで幸せになったことは事実です。

もし時間にゆとりがあれば、しばらく手を離さずに握り返して感動というか幸福感にひたっていたと思います。私のピアノへの想い、あのような感動的な演奏、加古さんの人柄、雰囲気がそのようにさせているのでしょう。

ファンが多いので、ゆっくり握手&お話とはいきませんでしたが。

あまりにも緊張してたのか、ただ「素晴らしい演奏をありがとうございました」 と申し上げて微笑むのがやっとでした。

加古さんは「演奏直後だから手が暑いでしょ(^.^)」と。

ちょっと話しただけだけど、"この人、良い人だ!!" と直感。

博士の愛した数式 の愛のテーマ は、

「包み込むようにあたたかく優しい」というキーワードから生まれたそうです。

今回の、加古さんの手は、 まさに「包み込むようにあたたかく優しい」ものでした。

そして、いつか、 死ぬ前に、

いろいろな曲を、いや、何か一曲だけでも、ワンフレーズ

だけでもいい。 あのような美しい音を私の手で出したい。

そのためならば身を削っても構いません。

私には、一生かかって勉強を続けても無理かもしれないけど、 それに「到達するか?」ではなく高い目標に向かって 努力を続けることが重要なのだ、と信じていますから。

では。

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