A-LeroyのQueerなΨ難日記

Beauneへ行きたいA-のΨ難とかクィアなセクシャリティーとか

新たな「将来の夢」

(前回の記事の続き)

ところで、話は変わりますが、

私には、さらに新しい目標が出来ました。

私には、本当に本当に極めて難しい目標です。

フーガの技法」の原典版を研究し、解釈し、ピアノで演奏する、

さらには、この作品の"面白さ"

"美しさ"

を他者に伝えて、感動の共感をする

ということです。

人から聞いた話では、

フーガの技法」はソロで演奏した場合、鍵盤楽器(ピアノ、チェンバロetc)曲で最難関

の作品の一つとか!(>_<)

ベートーベンの熱情ソナタや、リストのラ・カンパネラも最難関と言われてますが、こちらは「演奏会映え」大なので、一般人にも演奏家にも大人気。

フーガの技法は、めちゃめちゃ難しいわりに地味で

苦労して演奏しても集客力が弱く、集まった〈比較的Bachの音楽に興味がある聴衆〉に対してですら睡眠、瞑想モードに誘うnegativeな力が働くようですから、不人気も仕方ないのでしょうか?

シンフォニアを考えれば、一つの主題で3声ですら 、かなり難しいので、

フーガの技法では、

主題が3つ、4つ多いものでは6つ 、さらに4声 だったりするわけだから 譜面を見なくても、恐ろしく難しいのは予測がつきます。

解説(演奏前のプレトーク)で主題や曲のつくり、性質をよく頭に入れておき、それを意識しながら聴くとこの作品は、本当に面白いのです。

私は、残念ながら 聴音が非常に苦手ですから、上と下の声部は聞こえても、真ん中の声部や 、複雑に重なりあった部分で各主題を見失ったことが多々ありましたが。

私は、「フーガの技法」ピアノソロバージョンのCDを持ってるのですが、最近は聞きまくってます♪

聞けば聞くほど、単純なあの主題が いろんな姿で登場する美しく奥深く、知的な、この作品に 感動し、あこがれは強くなるばかりです。

とにかく、今は目の前の課題を、イギリス組曲シンフォニア といった課題を、 きちんと勉強しようと改めて強く思います。

いつか、死ぬ前には、

私の最晩年でも構わないから、

絶対に この目標に到達できるように、

Study (研究を含む勉強) を 続けます。

この夢を、先日、ピアノの先生に話しました。チェンバロ副先攻で比較的古楽に理解のある彼女ですら、全曲はおろか、そのうちの一曲ですら弾いたことは無いし、彼女の周囲の音大の演奏家や研究者でも、この曲に取り組むのはなかなか見られないそうです。

「全曲聴くだけでも、(本当に興味を持ってない場合)"耐久戦"ですね」

でも、先生は、「フーガの技法、良く考えてみるとすごいですよね★(中略)その目標、良いですね!いつか、実現したいですね(*^^*)」と笑顔で励まして下さいました。

以前の握手会で、ピアニスト&作曲家の加古隆と2ショット★

こういう写真は、勉強でちょっと疲れたりキツい時、励みになります

Android携帯からの投稿