『陶酔』初体験
ＧＷなので、久しぶりに横浜に帰って来てます｡
久しぶりに愛犬アンと再会が嬉しいです(*^^*)
相変わらず
『状態数Ｗ』
を考えてばかりで、全然進歩してませんが・・・
４つの箱にＮ枚のチップをrandomにふる状況を考えて
(今はＮ＝１０で考えてます)
「サンプリング方法」 「サンプリングした状態を合計した状態数と、すべての状態数」
そもそも、状態数を数える意義が、
一つ一つのいろんな状態と状態数Ｗが、
あるサンプリングによってカウントした一つの状態が
どうしたら上手く結びつけられ、何らかの意義をもつように出来るのか
分からないのです｡
こんなことを考えながら横浜に帰ってきました｡
でも、久しぶりに、本当に久しぶりに、つかの間ですが「状態数Ｗ」を忘れるくらいすごい体験をしちゃいました！！それは、・・・
ボルドー五大シャトー1999の全種類を水平試飲(各約３０CC)しました！！
私は、お酒に弱くキャパがワイングラス約２杯、日本酒なら２合弱なのですが・・・ワインと日本酒が大好きで、
量は要らないのですが、良質のお酒を、少しづついろんな種類を試飲するのは、「どんな味？？」とすごく興味がひかれ、好奇心が刺激されて大好きなのです(^^)
近くのエノテカのＧＷイベントで、特別料金で人数限定であったのです★
憧れ、興味はありましたが、これらのワイン、あまり良くないヴィンテージでも一本１０万円クラスのワインなので、普段はとてもとても飲めません。
それに、仮にお金の余裕があり、上手く手に入ったところで、ワインは開栓したら足が早いですから、ウィスキーのようにちびちび日数をかけて飲む訳にはいかず、このような貴重なワインをなかなかフルボトル750CCを一人、少人数であけるのは勇気が要りますねヘ(・・ヘ)。。
ところで五大シャトーの1999は、まあまあのヴィンテージ、今がちょうどのみごろのようです。
感想を先に述べると、とにかく感動しました！！！！
『陶酔』
という言葉は、素晴らしいお酒で酔った方が生み出したのだろうと思います｡
私は、Haut Brionが最高,次にMargauxが好き(＞＜*)ノ~~~~~
グラスの中の液体がなくなっていくに従い、長く長くあとを引き、さみしくて恋しくて、そしてすごく愛しくなる｡
初めは、
「飲みやすい美味しい赤ワイン、でもこの程度はありそう」
オーブリオンは、初めから飲みやすいのですが、ムートンは香りに「青臭い、わらのような」癖があり、ラトュールはタンニンの渋みが目立つ。
マルゴーとラフィットは、無難か？
オーブリオンは終始飲みやすい美味しいワインだったが、時間経過とともに、上品で柔らかいアカシア蜜のような香りがたち、甘美な感じ｡
時間をかけていくと、癖が強いムートンも驚くほどの変化を遂げ、
「美味しい！！！もっと飲みたい！」
と思いながら、滑らかに心地よく喉を通る。
ラトュールは、時間がたつとしっかりとしたタンニンの渋みを保ちつつも、かどが丸くなったような感じで、渋み、コクがありながら、自然とどんどん飲んでしまう｡
ラフィットは、バランスの良くいろんな花で作られたブーケの良い香りからクローバー？の蜂蜜のような甘い香りがまじったような香りがエレガントで素晴らしい。
マルゴーは、のみごたえ(ボディー？)がありつつも終始、まろやかでほどよい渋みが良い。 こちらも時間経過後は、 百花蜂蜜とブーケのような香りがたつ｡
オーブリオンには本当に感動して涙が出てきてしまった(;o;)
勿論、他の４つにも｡
あのような〈輝かしい変化〉が見られたワインは生まれて初めてだった｡
初めの一口は美味しい！と感じても、適温でサーブされたワインが、ぬるくなって、私のほうも飽き飽きしてきて、 印象が変わることならしばしばあったが｡
出来ればグラス１杯くらい飲みたいが、私のアルコール耐性や、これらのワインの性質(フルボディで香り高く濃く、ゆっくりと少しづつ味わうべきワインである、いくら美味しいからといって、決してビールやシャンパンのように一気にスッと飲んでのど越しが良い、といったものではない)を考えたら、試飲量でも十分に堪能できた。
いつか、また、五大シャトー、特にオーブリオンとマルゴーの他のヴィンテージを
少しで良いから飲んでみたいなぁ、
今度は、垂直試飲したい
なぁ、
私の生まれた1990年はボルドー大当たり年だから、いつかその時打ち込んでるもの(ピアノ、自由エネルギー、それとも？？)の一人前のプロフェッショナルになってお金を頂く身分になったら自分へのご褒美に1990のオーブリオンかマルゴーを買い、「これからも最大限の努力で、頑張って行こう！」と自分を励まし誓いながら、ゆっくりゆっくり１、2日かけて頂いて、ーーーー
と夢みつつ、今は、また状態数Ｗを考えてます(*´∇｀*)
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