A-LeroyのQueerなΨ難日記

Beauneへ行きたいA-のΨ難とかクィアなセクシャリティーとか

前提、原理、定義・・・

ある統計力学の本の平衡統計力学の章を再度よんでます・・・

「ミクロカノニカル分布は前提として使われているのであり、導かれているのではない」
「許される量子状態全てに同じ重みを与えるーー等重率の原理」→確かに、一つ一つを取り出せないような微視的な状態のどれかだけを特別視することは不自然であり、不可能なのですが・・・エネルギーが同じなら、同じ確率で実現、というのは、
「エネルギー」というものの定義であり、そういう性質を持ち合わせる”何か“を「(微視的な) エネルギー」と呼んできたのでしょうか…?

ミクロカノニカルアンサンブルで【原理】【定義】されたエントロピーS=k ln W、
∂S/∂E =1/T  を使って導出させるカノニカル分布……( ;  ; ) 
この流れを振り返ると、統計では、エントロピーが【原理】として先にありき、温度がそれに続いて定義されて・・・自由エネルギーの定義へ、という感じがします。
逆に、熱力学では、熱機関の話で、温度Tが先にありき、という感じを受けるのですが(・・;)??

温度Tに対する、スピン系の総分極に注目した分布、って・・・exp(- βE(P))?
この 定番の式が登場するまでの流れ、簡単なテーラー展開と定義式の代入をしてるだけなのですが、
何万回 見返しても!! どうしても 納得できないです!よくわかりません>_<  


今、私が考えてる系も、温度Tの熱浴に接した小さな注目系、
つまり、カノニカルアンサンブルの設定だが・・・。

こんなことを夜、考えてると、
また寝つきが悪くて、明日の昼間に怠さが襲ってきそうです(泣)
片付けとアイロン掛けは、明日にします。といって、明日の晩も、同じことを言ってます、きっと…
でも、明日ではなくて、今日、(学業の方は) まだ頑張りたいし…