A-LeroyのQueerなΨ難日記

Beauneへ行きたいA-のΨ難とかクィアなセクシャリティーとか

諦めないと強く思うだけで・・・

【あきらめない、と強く思うだけでその夢に確実に近づいているのですから】
今の私、そう信じることでなんとか精神を安定させるしかありません。


カノニカルアンサンブルの自由エネルギー面F(P) は、出現確率 を表すようで、
そして、その出現確率 exp(- β E) は、
その表式通り 、絶対温度 と その状態のエネルギー 、二つの要因に支配されていて、絶対温度と微視的なエネルギーは拮抗するのです。

とても小さな系で計算した、ゴツゴツの自由エネルギー面でも、上下でひっくり返すと 出現確率 のグラフとなんとなく重なります、少なくとも概形は同じ、と言えそうです。

ランダウ相転移理論が関連してきそうとのことで、それの勉強をしてますが、非常にわかりにくい…。
何がわからないのかというと、
ランダウの原著論文、本、講義のノートなど、どれもみな、
「秩序変数 ありき」
で、相転移の話をしているのです。
まるで、よくわかっている結果から遡っているようです。

なぜ、秩序変数 を”そのように“ とろうとするのでしょうか?
なぜ、対称性を満たすから展開式の奇数次を切り捨てる、というところからスタートするのでしょうか? 
なぜ、これから進めていって、相転移
がここでありますねーって流れなのに、始めから、「相転移をする温度 Tc 近傍で 」展開するのでしょうか? 

相転移も、Tc も、あとからわかるのではないでしょうか?
系の「秩序」を定義してあげて、そういう指標「秩序」というともので系を見てあげましょう、そうしたら、どうやら、系は、秩序 or 混沌 という二状態に分けられて、ある 点を境目に、移り変わるのだ、それを「相転移」と呼んであげましょう、 そして、その特別な点をTc と呼んであげましょう、そのTcには、こんな性質があるようですね……
という流れなら納得ができるのですが。

さらに、自由エネルギー面F(P)の展開式の、二次 、四次 の係数をA(T) 、B(T)
と置いていて、A(T)≒ α|T-Tc| 
と 「天下りで」 与え、話を進めているのが、余計にスッキリとしない(>_<)

どこから、そのTの関数は、決められるのだろうか??
非常に抽象的なこの式と、ある対象の系、どう関わっていけばいいのだろうか?

ただ計算するだけではダメなのは、私自身が一番よくわかっております。しかし、どう「解析」していけばいいのか、具体的に何をしてみるべきなのか・・・
まだ何も見えなくて、何もできなくて、何が出来るのか、どう進めていいか全くわからず、しかし、ただ疑問だけは強くなり、さらに増えていくだけで、それに少しもアプローチできなくて非常に切なくて情け無いのです(泣)…。

私が非常に尊敬する先輩が、ご自身のブログで、最近、再度強調されていらっしゃいました。

【あきらめない、と強く思うだけでその夢に確実に近づいているのですから】

というお言葉にすごく励まされました❗️❗️
そして、何より、【あきらめなければ、夢はいつか必ず叶うもの、目的は必ず達成されるもの】 を再度、強く強く意識しております。