A-LeroyのQueerなΨ難日記

Beauneへ行きたいA-のΨ難とかクィアなセクシャリティーとか

乳癌の祖母の経過、母と私の近況( &#59; &#59; )

 12月前半から、今後の研究生活のこと、音楽の勉強のことで精神的にいろいろ悩まされ、さらに、体調面も酷くてー。

でも、まあなんとか回復し、今後の件も自分なりに納得し決意をし、まずは目の前の課題に少しづつでも取り組み・・・
この数日、過ごしてきました…。


母にもいろいろとメールで伝えたので、
横浜で、ものすごく忙しく大変な母に、このタイミングで私のことでさらに心配をかけてしまって申し訳ないなぁと思いました。久しぶりに親とかなり濃密にやり取りし、母とその周りの状況もいろいろと聞かされました。

以前、書きましたが、三年半前に祖母は乳癌と診断されました。
その後、末期状態から奇跡的な回復を遂げ、完治はしないものの落ち着いていました。乳癌は消えて見えなくなったのですが、
でも、なんとなく、夏以降、弱ってきた、老けた感じなのです…
私自身が秋に会った時の印象で、
そして母の最近の話からも。

祖母が、私たちと外出できて、ちゃんと話をして一緒に楽しむことができるような時間はもう長くない、というのを覚悟しないといけないようです。 
それなりに年は感じさせてましたが、病状が落ち着いていたようで、なんか安心してた気がします。そして、自分のことでいっぱいいっぱいだったのもあり、しばらく、その意識は飛んでましたが、母としっかり話して、祖母のことを強く思い出しました。そして、再び上記のことを感じたのです。

母は、仕事をしつつ、祖母の看病、介護をして、もう限界なくらい忙しいようです(>_<)
母が、体調を崩してしまうのではないかととても心配なのですが、祖母とできるだけ一緒にいたいのですが、
特に今は、どうしようもないです。このタイミングで、【祖母のことを言い訳に、研究時間が奪われるわけにはいかない】状況だと思ってます(泣)。

友人は、祖父が弱っていた時は、学期中でもわざわざ札幌から駆けつけて、しばらく一緒にいたようですが。




ところで、友人が素敵なアドバイスをくださりました。
確かにそうなのです。主従関係ははっきりとしています。つまり、研究がもちろん主です。しかし、私は、自由エネルギーの研究以外に、J.S.Bach やワイン、そして(常識の範囲内での)友達付き合い があって、初めて【私である】のですから。そして、学業で幸せなのです。

>誰でも働き続けると疲れるものですが、働くこと自体を止める必要はなく、別のことをやればよいのです。それが君にとっては、自由エネルギーという本質に対する、JSBだったり、ワインだったりするのです。簡単な話で、仕事人間が休みにゴルフをする、なんて、まったく同じことではないでしょうか。想像してください。人間の頭の回路は同じテーマを考え続けると同じ回路しかできないので、間違いなく行き詰ります。さらに考えて別の回路をつなげることもできるとは思いますが、普通は、別のことを考えると別の回路が自然にできるので、そのうえでもう一度本テーマに帰ると案外解決していたります。「解決している」かもしれないです。

それから、
ビジネスの競争が激しい香港で闘ってる友人の話を思い出しました。すごく仕事ができる方のようですが、その他の活動も活発で、良く遊んでます。実際、私ともいろいろと話してますし。

>私は、有休はすべて使う。9時に出勤して夕方5時にはオフィスから帰る。休む時は休むし、友達とも楽しむし、仕事は好きだけど、他にも好きなことがいろいろあって、それにも時間を割く。
香港で、オフィスに12時間以上、とにかくいる、という人がいて、
「なんで、そんなにいるのか?そんなにオフィスいてやり続けても、効率悪いでしょう。人間、そんなに働き続けられるものではないでしょう?」と友人がその人に聞きました。その人は、「部下が帰らないようにする為にいる。 確かに眠くなったり疲れるから、オフィスで雑誌読んだり、寝たりしてる」と答えたそうです。このオフィス、どのポジションでもそれなりの高給だから多分、その部下たちからも不満も出てないのだろうと・・・。

私は、この話を聞いて、
その人、いや、ただのバカ だ! とすら思いました。


友達が私に話してくださった以上のような話も踏まえて、これから生きていきます。どれもやりたいのだけど、何かを選んで優先しないといけない、
あれもこれも同時にはできない、
ということを認めるとしても。
【今、優先しなかったものを諦めるわけではありませんから。それらに実際に取り組むことができなくても、
諦めない、といつも強く思っております。】

・・・この言葉を書いて、ふと思い出しました、
このような言葉で多くの人々を励ましてきた方は、今の時点でもすっかり元気でなんの心配もないというわけでは【ない】ということを…。 
祖母もそうですが、どんなに時間のトレードオフがあろうとも、遠くにいらしても、その尊敬する先輩に出来るだけ会いに参る機会を作りたいと思ってます。

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以前から興味があったJerome Prevost !!
PM100%ですが、私にはムニエセンサーはなく(・・;) これを飲んでいた間は、J.S.Bachセンサーが盛んに発動してました^^;  Degorgement は、2005で、
その割には「ん!? 熟成進んでる!?」

今年入ってから飲んできたいくつかの99と同じくらい?  中程度の粘性で、やや濃いめの飴色。ブラインドだと、PN100%?と感じるようなコクと果実味が印象的。そして、Brut Nature にしては甘いのですが、果実の風味に伴う良い甘さで、決して甘ったるい、というわけではない。

残念ながら、私は、「文句無しに美味しい!」と思っただけで、ほかとの比較ができないのですが、実際にドメーヌに行かれた専門家からしても最高の状態で、もうこれ以上に素晴らしいLa Closerie には出会えない、というほどだったようです。

これを一緒に飲んだ友達も、私の話を聞いてくださり、励まし、和ませてくれました。ワインが繋いでくれる縁って素敵です(^^)本当に私の友達って素晴らしいです✨✨