A-LeroyのQueerなΨ難日記

Beauneへ行きたいA-のΨ難とかクィアなセクシャリティーとか

母のタンゴ伴奏デビュー!

{894820A6-11AF-4219-BB5E-6D664DC08B80:01}

明日は、私の母がライブハウスでバックバンドとして出演するようです。
初めてタンゴの伴奏をするようで、
しかも、前座とはいえ5000円のチケットのライブで演奏、ということでものすごく緊張しているようです。
「基本勉強はしない(笑)」母が、この数日はマジで10時間くらい練習し続けたようです。

そして、「タンゴの伴奏、難しいけど楽しい~~^o^♪ ありさにも今度譜面渡すから練習してみたら?」
と超多忙なはずなのに、嬉しそうなメールまでよこしてくれました^ ^

横浜にいれば、準備、機材関係の多少のお手伝いと鑑賞が出来たのになぁ、と思うと残念です。

ここまで本格的なライブのバックは、本当に久しぶりのようですが、
「お母さん、プロのバックバンドってカッコいいよ、頑張って!」と私、ハイテンションになってます。

タンゴ、といえば、祖母が大好きで、私が幼いころは、
「おばあちゃんね、アルゼンチンに一番行きたい。どうしてもアルゼンチンに行って本場のアルゼンチンタンゴ聴きたいの。」

子供のころ、いつもタンゴのCDがかかっていて、「これ、なぁに??」と尋ねていた覚えがあります。

年取って体力がなくなってくると、
「アルゼンチンはもう無理よ…スペイン、イタリア、ドイツには行きたい」
に変わりましたが。
といつも言ってました。

母が、タンゴの伴奏を、それも本格的なライブで、楽しく弾いていたらどんなに祖母は嬉しいのだろうか、幸せなのだろうか、と思うと残念です。

私も幸せな研究室の中で、陰ながら成功を祈ってます。

ところで、私の方は、
いつもながらですが、今日も
優秀で親切な素晴らしい同級生に延々とコンピューターの設定のことで助けて頂きました。
修論後~三月は、先輩と、もう一人の同級生に、コンピューターのことでものすごく助けて頂きました。
私は何も出来ない、最低学年ならともかく、博士一回生にもなるのに、かわいい後輩たちに何も出来ない、同級生や先輩、時には後輩に助けてもらってばかりで、私は何もしてあげられない、情けない、
ってずっとずっと自分を卑下し残念に思ってました。
でも、学校のある先生が、このように私を慰め、評価してくれました。

「じゃあ、量子研の他の子たちは、ワインもコンピューターも詳しいの?
その先輩、同級生は、たまたまコンピューターの設定やプログラムが好きで興味があるから、それに比較的詳しくて、
【偶然にも】 その趣味が 研究室で必要なことと重なっていたから目立ってるだけじゃないか。

ありさが、趣味でワインの勉強をしてるのと、○○(同級生)がコンピューターをやってるのと、同じだと私は、思うけど。

それに、何より、ありさは、自由エネルギーへの熱意や、後輩たちへの院入試前の応援メッセージでものすごく励ましてる、
それは、ありさだけが出来ることじゃないか。」
と。

確かに、私のために貴重な時間を割いて延々とお世話をしてくれた同級生や先輩には頭が下がります。本当に本当にありがたく、気持ちよく助けてくれる彼らは本当に素晴らしいのです。私が彼らの時間を多大に割いてしまったのは申し訳ないことです。
でも、気持ちがすごく楽になりました。J.S.Bach やワインの勉強を愛するだけでなく、誇らしく思えるようになってきました✨✨

私も、いつか、J.S.Bach の曲を公演できるように 努力を続けます。
それから、もう一つの夢(っていくつ夢あるのかい!)
過去のトラウマを乗り越え、F.P.Schubert Op.90-2 を堂々と披露して、弾き終えたら笑顔で聴衆の前に立てますようにーー

ちょっとまたまた脱線しますが、
私の夢は究極的には、以下なのです。

「どんな夢も諦めなければいつかは必ず叶う。諦めないというだけで夢に近づく。 
極めて難しいから、「夢」なんだ、可能だろう見込めることなら、それは「夢」ではなく「計画、予定」である。実現が、ものすごく難しければ難しいと思われる夢ほど、それは、諦めないというだけで近づくのだ、だって、難しければ難しいほど、諦める人が多くなるのだから。
努力は必ず報われるのだから。」

これを、全ての人々に強く主張し、励ますことができるような立派な大人になることです。
特に、ノーベル平和賞受賞者の一部のような大変な状況にある人々、
Shin Donghyuk のような壮絶な過去を経験し、ものすごく難しいと言われる夢を語る人を励ましたいです。私が彼らに、彼らの手を強く握って、上記ように励まして、
にっこりと笑ってあげられるようになりたいです・・・

ってロースクール出身の法律系の友人に伝えたら、
「すごい夢だね、でも、素晴らしいと思う。ありりん、すごいよ!」
と言ってもらいました。