好奇心と欲望の爆発(INVENTION & SINFONIEN 編)

「どのように弾くべきか？  自筆譜をじーーーっと眺め続けてごらん。自筆譜が自ずから語るから…」というようなアドバイスを頂戴したので 

INVENTIONとSINFONIEN の自筆譜のコピーをずーっと眺めていたいのだが、あれこれ他に今優先してやるべきことが多くてそうもいかないのが残念でならない。

それにしても、私はこの曲集が本当に好きで、そして非常に興味惹かれる、 構造解析だけでなく演奏法などいろんな面から。

かつて、この曲集30曲を毎日、ひと通り弾こうとした時期があったけど、修士課程の研究、バイト、他の課題などとの時間的なトレードオフで呆気なく諦めたのを思い出した。

二回の演奏会、WE試験、数本の読みたい論文(自由エネルギーではないのだけど、三角格子、カゴメ格子スピン系に関する論文)  ・・・

今優先してやるべきことが複数あるのはよくよくよーくわかってるのに、

INVENTIONとSINFONIENを全曲を弾きたいし、

コート・ドールとモーゼルの知識を詰め込みたくなるし、

フルートやチェロの方からアンサンブルのお誘いを受けると、余裕ないのわかってて 「今度やりましょうね。◯◯も××もやりたいですね！」

と答えているし・・・

「博士課程では、音楽や他の研究以外のことを無限小にすべきだ」という言葉による抑圧は呆気なく爆発し、その反動がものすごい勢いで飛び出し自分でも制御がまるできかないのだろうか！！

とにかく、おさらい会が終わったら

INVENTIONとSINFONIEN の勉強を再開しなければ！

でも、平均律も進めていきたいし、

Handel のクラヴィーアの組曲も弾いてみたいし・・・

そして、機会あれば、私はチェンバロを勉強してみたいのです。

INVENTIONとSINFONIEN、平均律クラヴィーア曲集、イギリス組曲、フランス組曲をチェンバロでも弾いてみたい！

時間がいくらあっても足りないなぁ・・・