A-LeroyのQueerなΨ難日記

Beauneへ行きたいA-のΨ難とかクィアなセクシャリティーとか

Die Kunst der Fuge!!

一度浅い眠りについたような気がしたが、ハッと目が覚めて冴えてしまって今に至る……

そんなわけで、Die Kunst der Fuge を聴き流すことに・・・。これほど強い興味を持つ対象に対して私は何も具体的にアプローチできないなんて!  
他人に聴かせられるような素晴らしい演奏を目指すなんて100年早いとして、自分なりの構造分析すら歯が立たないなんて!
こんなに深淵で美しい謎は唯一無二ではないか、とすら思う。

それにしても時々変な夢を見る。今も……
酷い悪夢だった
「解らない! 私にはなんで何も解らないのか!私の欲求もスピン系と一緒で満足しないのか!  
Die Kunst der Fuge、フラストレーション系……!!!」
金縛りにあったように身体が動かないようで、目線の先に、眩しい光の先に 何かがあって それは私が最も欲するものなのだろうか  
そんなことを心の中で叫んでいるようだった……。


フラストレーション系に興味持っていると、自分自身へのフラストレーションも極大へ向かうような気がする?

ある時は、何してるか不明だけど研究室と先生が登場するしーー

何度も見た夢は、先日書いたけど、ある漫画の場面とそっくりで、

「こんな……こんなに近くに!まるで掴めるかのように!!!どんなに彷徨っても決してわからなかった

でも、私はようやくわかったーー
自由エネルギーとJ.S.Bach の本質が、
解釈がーー  いや全てがわかったなんて!

私…ハ…マン
 ゾク 
ダ  

そう言って私自身が光に溶け込むように消えていくような変な夢。

それからこんなのも。

研究室や今のアパートから、とても離れた未知の世界らしく、
狭いのか広いのかよくわからない空間に自分自身が1人でいるらしいが実体がなく空気になっているようで、その閉じられた空間には
窮屈そうにとても美しいチェンバロとピカピカの大きなスタインウェイのピアノ、机と譜面やらなんやらがぎっしりの本棚が置かれていて・・・

私がたまに想像する将来の生活空間が夢に登場する。


その瞬間は、そのことに一番夢中で、その瞬間瞬間の一番は明確に決まるのだが、
平均すると何が一番やりたいのか本当によくわからない。

整理するならば、私は、
自由に堂々と、すべての他者に偏見・差別をせずに接し、私のできる範囲で偏見・差別・人権問題を無くすように改善するように努力し、正義感を持ち、
学業で幸せの絶頂に達した後に
【諦めなければどんな夢もいつかは必ず叶う、努力は報われる】
という言葉で、
夢を否定されてトラウマに苦しんだり、目的に向かって努力はするのに不器用で自信が持てなかったり、
いやどんな人に対しても
、つまり、人権問題の解決や世界平和を夢見るような
おそろしく難しい夢を語る ような、
例えば 「いつか北朝鮮から強制収容所が無くなって、世界から”政治犯“ という人々がいなくなったら、
自分の生まれた収容所の跡地に帰って、自給自足をして静かに暮らしたい」と夢を語った
人権活動家の Shin Donghyuk のような人ですら強く強く励ませるような人間になりたいのです、
非常に尊敬する先輩が、かつて夢を自分よりも大人で上の立場の人々に複数回にわたって否定されてきた私を強く強く励ましてくれたようにーーー

私は、どんな夢も諦めなければいつかは必ず叶う、と信じます。しかし、それでも将来が非常に不安でどうしようもないです、具体的にどうやって生活していくのでしょうか、どんな職業なら私が出来るのか、
あの夢は正夢になるのではないか(つまり、死ぬ直前までそれらの概念がわからない、わからないとずっと悩み続けている) 
親とも本当によくそんな話になります…。

平和な国に生まれて偏見・差別を感じず元気で生きて友達がいるだけで十分過ぎるほど「有難い」ことだとよくよくよ~くわかってます、
しかし、私は、好奇心・興味・(あまりにも強過ぎる)学習 勉強 研究欲求が自由に上手く解消できないと非常に強力なフラストレーションが発生し極めて不安定になるようで・・・ 


それにしても、なんでこんなにも私を魅了し、複雑で深淵で美しく謎めいた作品なのだろうか、 Die Kunst der Fugeよ!

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