A-LeroyのQueerなΨ難日記

Beauneへ行きたいA-のΨ難とかクィアなセクシャリティーとか

「ネウロ」共感シリーズ

松井優征の魔人探偵 脳噛ネウロ の後半の方の一場面。 

なんとなくだけど、とっても共感する場面。
本当にそっくりなことを親しい人に言われたもので。
研究室での研究方針、内容でのすれ違い、今後の研究テーマなどでそれなりに悩んでいて・・・
いろんな点で私は運がよいって思える。
マンガの中の弥子みたいに涙がこぼれ、泣き叫びたくなることもあるけど、それでも大丈夫、なんとかなるとおもえる、なぜか負ける気がしない。

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ところで、つい最近のこと。

何も具体的な解決法は得られない、ってほぼわかっていたけど、ふと勝手にある場所に向かってた。
一人でいると研究と関係ないこと、つまり、ピアノとかソルフェージュ、2次試験の勉強とかですら、いや《すべて》に全く集中できなくて、誰かと話してる時だけ安心しているようで。

「感謝・信頼を抱く好きな先生」の時間を奪い、「何も役に立てないけど……」と落ち込ませ、さらに困らせることになるってわかっているのに、どうしてもその人には話したかった。
学部三回生の時、実験に行けなくなって悩んだ時、授業後に心配してくれて声をかけてくれたことを今でも思い出す。
修士の時、ただただじっと静かに真剣に私の話を聞いてくれた、「何もできないけど……⤵︎」と仰って。
今度も、「何も役に立てないだろうけど……」と心配して待っていてくれていた。
全てを話して、いろいろなことで私と考えが一致し、非常に安心したし、私をかばってくれたし励ましてもくれた。
長時間じっとただただ優しく寄り添ってくれた先生に、どんな言葉で感謝を伝えたらいいのだろうか!
いつか、どんな学業を専門にしても何があっても、必ず胸を張って笑顔で伝えられますように。
【ここで貴方の授業受けて、勉強して研究して、とっても楽しかった、幸せを感じていたから。
どんな苦境でも続けてきて学業とともに幸せになれたから。それはすべて貴方や貴方と同じくらい素晴らしい先生方のおかげです、
ありがとう】

笹塚の最期の回想シーン、
弥子が出てくる場面。
この先何があっても、長い人生ですごく印象的なことがたくさんあっても、
きっと最期は私もここへきて支えてくれてきた人々の顔を思い出して笑顔を残すと思う、
このネウロのような壮絶な最期ならばなおさらそうだと思う。
私の人生、もう一人じゃない  って認識したこと、自由に自分の考えや疑問、正義感を表現してありのままを尊重され、
学業と共に大好きな人々の側で生きて「幸せ」を明確に認識したこと、
本当に間違いなくここから始まったから。


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