「世界大学ランキング」と私の世界一
ある演奏会に出演する為に、横浜に帰ってます。
祖父は、【横浜に帰った直ぐ！と帰京する直前は、必ず来なさい】と煩いのですが、
そもそも貴方、そのランキングの内容・評価基準、審査員など詳細を知って、貴方なりに自分でよく考えてから、そう仰るのですか？？
研究費、論文、スタッフの数などなど。
だいたい、University って総合大学でしょ、統計物理、音楽、哲学、経済学、文学、美術などなどいろーーんな 分科をひとまとめにして評価してどーすんの？？ ？
(近年、帰るたびそうだけど)
私、世界大学ランキングの順位なんて気にしたこともないわ、投稿する学術雑誌のIF(Inpact Facter) は、周りまあまあ気にしてるようだけど。
私は、全ての学生が、個人の努力さえすれば学業で幸せになれる大学が世界一だと思う❗️
私は、学業で幸せだから、京都大学に居続けてるだけ、そんなランキングとか評価なんてとうの昔に認識能力失ったわ。
研究してるからこそ生きる意欲が湧く、どんな困難も乗り越えられる気がする、楽しくて元気で幸せになれる、そして、その為に自分が出来る最大限の努力はする、
学生の間はそれだけでいいの❗️
ちなみに、私は、東京大学も他の幾つかの大学もある点ではすごく評価しているし、ある点では私には全く合わないって感じるし、ある点で憧れたり、ある点では好きでなかったりする。
私は、全ての個人を、大学ではなく、その人格とやっていること(研究) で評価しているつもりである。
かなり合わない母方の祖父と話して疲れたわ、愚痴愚痴愚痴…>_<…！
突然だけど、暗殺教室第６話 「 二択の時間」 のカルマが飛び降りる場面
をふと思い出した。
《未だに余裕の殺せんせーに対して、カルマは「命懸けで生徒を守るのが先生か？」と問いかけます。
当然のように殺せんせーが「もちろん」と言ったのを聞いたカルマは、銃をかまえると、そのまま崖から飛び降り、自分を助けようとしたところを狙い撃ちしようとします。》
この話を知っていて、暗殺教室の話を知っている京都の教員と話しました。
真面目な顔して、尋ねました、
「ねぇ、先生、せんせーって、
『生徒が学業で幸せになるためなら命懸けになれる人？』」。
その素晴らしい教員は、こう答えました
「…！？ はい…
自分の研究室に引き受けた以上、責任がある。
確かに大学教員は、研究者と教育者の二足の草鞋だけど、《教員》である以上、生徒の教育に尽くせないのであれば、教育が出来ないのなら、どんなに研究が出来たとしても
失格である。
そういう人は、「研究員」をやりなさい。
私は、命懸けで《教育》をやりますよ。」
また、私が興味を持つ論文の著者は、その分野では一流の研究者でもありますが、大学の教員でもあります。
私は、彼が人格的にもとても好きです。彼は、学生に向けて【研究は楽しいからやるんだ。楽しいが一番！】と主張されます。
すべての教員がこのように学生を思いやり、必要なケアし、学生たちもその教員に応えて最大限の努力をし、お互いが歩み寄り 研究だけでなく人間として信頼し合って、
最終的には一緒に研究をして幸せの共感が出来れば、それは研究科として最高の学校であると、私は信じます、誰が何と言おうと❗️❗️
