久しぶりに苦行(^^;;
ある曲で 右:左 ＝3:2 の幾つかのパターンをを精確に、かつ音楽的に、そこで流れが滞らないようにきれいに弾く練習をしていたら、ほんっとに疲れました。
これ、たった一人自由エネルギー面や三角格子がテーマの私が、よくわからんし特に興味もない分光やシュミレーションのセミナー聞いてる以上に疲れる……。
暗殺教室かなんかではないですが、「簡単に命をかけるとは言わないほうがいいよ」と言いますが、私は、
私、「自由エネルギー、J.S.Bach、ワイン」にはある意味で命懸けです、マジで。もちろん三つもあり、かける時間は分割されます。もともとこれらに関する才能なんて無いのでどれもゆっくりゆっくりとしか進みません。しかも友達付き合いも譲れないのですから、
そう堂々と言えるほどでもないのですが……>_<…
でも、これは間違いない。
これらがあって、学業を自由に楽しくできる環境があって初めて幸せを感じ、私は私であり、逆にこれらがないならば私は生きる意欲を失ってしまう。
学業があるから、友達との時間も美味しいワインにただただ陶酔する時間も輝く✨✨ 好奇心・興味に従って自由に学業が出来ないのなら、私は生ける屍でしかないでしょう。
(余談、長いですが。熟成ピークを迎えたRomanee Conti に”Ecstasy“ 神との一体感、歓喜 ・絶頂の気分 を感じたという人がいましたが、私は、無理でしょう、どんなワインにだって無理です。そして、今だに、私のEcstasy (これ、一級単語帳に特徴的な例文とともに収録されてる) のイメージは、非常にスケールの大きい交響曲 を指揮し終わって スタンディングオベーション Standing Ovation (あ、これも一級単語帳に入ってた)
が起きてる会場に立ち「我ながら一生で最高の、これ以上の名演奏はあり得ない」と確信して自分自身に陶酔する指揮者の気分です。だからといって、今から指揮者を目指すつもりはないですが。でも、先日、ある会場でピアノ協奏曲の名演を聴いた後に強烈に思いました。それでも、私が興味を持って打ち込む学業が成就したら、その一つとして「フーガの技法」の研究をして、本当に十二分に解析出来て、さらに自分自身で公演が出来たのなら、素晴らしい会場で名演を成し遂げた指揮者やピアノ協奏曲のピアニストでなくてもそういう気分になるのではないかと信じてます。)
私に制限をかけるのは「私自身の極めて低い能力 、『諦めない』以外には何も才能を持たない、時間的なトレードオフ」というネガティヴポイントだけで十二分のはずだ！
私、J.S.Bach のINVENTION ＆SINFONIA 、平均律クラヴィーア曲集の二巻、フーガの技法 さえ本当に理解できて、満足な演奏ができたら、一生それだけで音楽関係はいいか、と思うほどなのです。
まあ、平均律クラヴィーア曲集は、私がピアノをやってきたから興味を持ってるのでしょうけど。
正直、今は、『クラヴィーア』と呼ばれる楽器なら、J.S.Bachの作品に比較的多く触れられる楽器ならなんでもいいかなーーくらいに思うことがたまーにですがあるほどです(^^;;
そうしたら、このような楽器↑との同居ばかりを夢に見ることも、幾つかの酷いトラウマTrauma (←あ、またまた英検一級単語帳) に苦しむことも無くなりそうだし(^_^;)
で、
嫌気がさし、平均律の譜面を開き…
平均律クラヴィーア曲集一巻の１７番。
ほんっと、わからないなぁー！！！
まず、テーマをどこまでとするのか？
二小節なのか、三小節一拍目までと取るか？
具体的には、この八分音符を切るのか、つなげるのか？とかとか・・・
これこそ、
「一人でただ沈思黙考するのだ。
自分で考えて試行錯誤するのだ。
こういう時に他者に聞いて論文、本を読むとその時点で他者の習作になる。あなたのクリエイティヴィティは失われる。」という言葉がある意味で適当な気がする……【少なくとも三角格子スピンフラストレーション系よりは】
(物理学の、それも特に三角格子フラストレーション系のことのような、
まず他者が何をしてきたのか、今何がわかってないのかを知る必要がある分野には適当でないという意見を複数の物理研究者から拝聴しました。)
【J.S.Bachの作品で悩んだらとにかく自筆譜をじっと見つめ続けなさい。譜面が自ずから語るから……】とある研究者が仰ってました。
しかし、それでも、やはり定石を知り、評価されている演奏を多数聴き、評価されている研究者が書いた本や論文を読むことは重要かと思いますが。
そして、
