A-LeroyのQueerなΨ難日記

Beauneへ行きたいA-のΨ難とかクィアなセクシャリティーとか

Ch. Hautbrion1989



Ch. HautBrion1986

かなり高い粘性、暖かみのあるガーネット色。
エッジの色は、
淡く広いグラデーションになっている。
とにかく上品なんです!
ふわっと包み込むような柔らかく
乾いた土のような芳香。
ほかに、樽、アカシアはちみつや
カシスリキュールの甘ーい香り。
柔らかくて滑らかな液体。
繊細で、かつしっかりとしたタンニン。
フィニッシュは長く、
酸が長く延びるようだ。



「やれやれ……かなり悪くない!」

1986のHautbrionの「普通」に相応しいのか、さておき、

Hautbrionで外れたことは、私は、一度もない。
「Hautbrionへの深い愛情」
は、RPに負けません!笑
でも、Ψ愛のワイン生産地域は、
Cote d'Orです、やれやれ。

(マニアックですね、やれやれ。
ロバートパーカーが、昔、WAで「オーブリオンにますます深い愛情を感じる」みたいなこと書いてたので…。
以下、引用。)
RPのHautbrionやd'Yquemに関するコメントが大好きすぎて、
原文を探して英語でΨ三読んだくらい笑。


ロバート・パーカー氏はオー・ブリオンについて、ブラインド・テイスティングすると、オー=ブリオンは、一級シャトーの中では最も香り高いと同時に、最も外交的で軽いワインとされる事実は興味深い。実際には、このワインは軽いのではなく、単にオークの個性があって肉づきがよくタニックなメドックのワインや、よりやわらかくてメルロが支配的な右岸のワインとは異なっているというだけなのだ。最高のヴィンテージにおいては、早熟であるにもかかわらず、このワインは重みとともに舌触りも増し、30年かそれ以上熟成を続ける能力を持っており、ほかの一級シャトーのどのワインよりも飲み頃の期間が長い。香りの面では、オー=ブリオンの偉大なヴィンテージの右に出るものはない。

1975年以降、オー=ブリオンの品質レベルが向上するに伴って、セカンド・ラベルであるバアン=オー=ブリオンの品質も向上した。これはいまやボルドーで最高のセカンド・ワインの1つであり、いくつかのヴィンテージでこれをしのいだことのあるセカンド・ワインと言えば、名高いシャトー・ラトゥールのレ・フォール・ド・ラトゥールくらいのものである。

私の個人的な感想を付け加えておくと、30年以上にわたって集中的にできるだけ多くのボルドー・ワインを試飲した結果、そこで生じた唯一の全般的な変化は、私がオー=ブリオンに対してますます深い愛情を抱くようになったということである。このワインに備わった、スモーキーな、ミネラルを感じさせる、葉巻入れのような、甘いブラックカラントのような特性は、私が年齢を重ねるにつれ、またジャン・デルマならきっとそう言うであろうが、私がより賢くなるにつれ、いっそう魅力的に感じられる。』