RICHEBOURG1
さて、もう年末になってしまいましたが、月初めの
RICHEBOURG 水平比較のメモをここに記しておきます(^-^)
コートドール94年赤は、一般にあまり良くない、難しい、と言われていて、90年代では一番評価が低いようです。 私自身も思い当たることがあるのですが、(一番期待はずれは、2014年冬に東急で試飲した Bonnes-Mares 94 Dm.Georges Roumier (>_<) あれは、期待いっぱいだったし、それなりに高額だったのでショックだった・・・)
優良生産者の場合の優良な畑のもので上手く当たれば、今飲んでも熟成が十分に感じられて、繊細で優しく、90年代で素晴らしいと言われている年のものを飲むよりも興味あるのです。(たまたま4が一致してますが、)2004も同じように言われてますが、こちらは、時々、特に除梗しないで作られた場合、(全房発酵する)青くてアクっぽくて、未熟で凡庸なカベルネ・フランのようなニュアンスがあり、より難しく感じます。 まだ07,08の方が無難かなーそのネガティヴなニュアンスがなければ、今飲むのなら、偉大な年 05,09,10よりも好きなのですが。
前置き長くてすみません(^^;;
RICHEBOURG 1994 Dm.Leroy
濃い赤紫色、94にしては熟成をまるで感じない。
高い粘性。力強く硬質で、引き締まっている。ピノノワールにしてはかなりタンニンが強い。
非常にしっかりとして緻密な素晴らしいワインでしょう★
「内向的」な感じがする!? ←ワインアドウォケイトの批評文で、特にDm.Leroyに関してよく見かけたのですが、ワインにおいてのこの言葉が長らくまるでわかりませんでした。でも、なんか、わかる気がするのです!
次は、JEAN GROS !