Purity
本当に歓喜してしまった🔹！
生きていれば、良いこともあるものだな！
修論前で本当に忙しいはずの後輩が、私に、
「どうしてもゆっくりと先輩と二人で話しておきたいことがある。」と言って電話📲をかけて長々と話してくれた。
「先輩は、なんというか……【純粋さ】を持って生きていらして、
それは、特に、
先輩の学問に対する態度に現れていると思っていて、
その【純粋さ】が断トツで素晴らしいと思うのです。
先輩は、ただ純粋な疑問を自分が追究したい、というだけで、いろいろと苦難があっても研究を続けてきたと思うのです…
多くの人たちは、認めてしまえば楽になることを知って、そちらを選ぶし、自分もそうしてきたけど、先輩は決してそうしないと思う。
だから、先輩は、その【純粋さ】を持ち続けて欲しい。
先輩の『純粋な疑問』、
僕は『一次的な問題』と呼ぶけど、それは、
必ず、その他のもの、
効率よくする為の、とりあえず楽になる為の、その場をとりあえず取り繕う為の、安定した生活を送る為の、・・・といった種々の『二次以下の』問題よりはるかに高尚でかけがえのないものであるはずだと、僕は確信するんです！
僕は、先輩には、共感出来ないところがとても多いけど、
先輩のそんな点に違和感を持つし、自分がそうなりたいとは全く思わないけど、
【先輩を本当に評価しているんです。】
その【純粋さ】、【学問への直向きさ】は、先輩を上回る方は見かけたことがなく、
格別なものだと、どうしてもどうしてもゆっくり二人で話して伝えたかった……なかなか二人だけで話せることは無いから。
僕は、多くの人たちは、
認めたら楽になることを、
『楽になるから』本当には納得しなくてもみんな認めてきているんだ……でも、先輩は、『純粋』だから、そんなことはしない……
そんな【純粋さ】は、僕も、多くの人たちが、持てないけれど、
なんというか……？それが、
《最高のもの、最も高貴なもの》
だと確信しているのです……
なんか、上手く言えないのですが……
だから、先輩が、これからどんな生き方を選んでも、
その『純粋さ』をどうか持ち続けて欲しいと思うのですーー
どうしても先輩に、それを伝えたかった…」
私は、彼にどんな返礼ができるのだろう？
彼が私にしてくれたように、
私もいつか、誰かの素晴らしい個性を見出しその人を激励できるというなら、私のような個体にも多少は存在価値があると自分を認められて自分自身に自信を持つことができるだろうか……
彼の愚痴を聞いてあげることしかできない自分が本当に残念で仕方ないよ、やれやれ。
It's rapturous delight🔹！
My dear junior called me,"I really want to say something at all costs..."although he has been so busy in writing master thesis.
"Dear senior, you have something 'purity ' , and it seems to appear especially in your attitude to study.
I and general people "concede" because once they concede it's easier way to live even if they are not really convinced from their heart, you have not, however you never do so, you have always grappled with your problems with 'purity ' without concession.
Your living way, especially the attitude to study is
exceptionally great.
I have no doubt that the 'purity ' is invaluable and extremely limited thing, .....how can I say it?....the supreme, you are sure to have, but I and many people cannot have it.
I hope you will keep living with the 'purity ' forever no matter what way of life. "
How can I reciprocate his words?
As he did to me,
someday if I could find one 's great personality and encourage, I would find my worth being a little and be confident in myself.......
Until now, I have not been able to listen to his complaints, good grief.
